腎臓にやさしいごはん
食事療法を長く継続するために
制限食のコツ

慢性腎臓病を悪化させない食事療法を継続するコツ

夫が慢性腎臓病の為、食事療法を継続中です。

かれこれ1年半以上、厳しい食事制限を継続できているので、

食事療法を継続するコツをお伝えします。

慢性腎臓病の食事療法は空腹対策がカギ

慢性腎臓病と診断されて、食事療法を始めてすぐの頃、

私の夫の場合は、とにかく空腹との戦いでした。

この空腹対策が、食事療法を継続するひとつのカギとなります。

空腹対策としては、大きく2つのポイントがあります。

  1. 食事量を増やす ⇒具体策:減塩する、低タンパク質食品を取り入れる)
  2. 空腹を紛らわす ⇒具体策:炭酸飲料、デザートを取り入れる

以下に具体策をご紹介していきます。

対策1:調味料を変えて減塩しよう!

食事量を増やすコツ・その1として、まずは調味料を変えましょう。

醤油をだし醤油や減塩醤油に替えると、食事の塩分量を減らせるので、

その分、ある程度食事を増やしても塩分制限量は守れます。

最近では減塩タイプの調味料をスーパーでよく見かけます。

減塩ブームは、腎臓病で食事療法をしている我が家には追い風なので、

ぜひ、ゲットしましょう。

さらに、ネット通販を使うことで、

レアな減塩調味料を手に入れることも可能です。

例えば、食塩無添加のポン酢や味噌、ドレッシングといった特殊な調味料は、

スーパーでは売られていませんが、ネット通販なら入手可能です。

我が家でよく利用しているのは、無塩ドットコムです。

減塩・無塩の調味料だけでなく、減塩・無塩の食品を多く取り扱っています。

2019年10月4日現在、

初回限定で送料無料の減塩調味料お試しセットが割引価格で販売されています。

めちゃお得なので、おススメします。

また、無塩ドットコムには調味料以外にも

慢性腎臓病の食事療法に役立つ食材がたくさん販売されています。

過去記事でおススメ商品を紹介しています。

無塩ドットコムの過去記事はこちら

対策2:食品表示に注意して減塩しよう!

食材を購入する際は、必ず食品表示を見ましょう!

これが、減塩対策に非常に有効です。

というのも、意外なものに塩が入っているケースが多いからです。

例えば、チューブに入った練りワサビやおろしショウガ、

料理酒やみりんなど、成分表をみると結構な塩分が入っているので要注意です。

例えば、私が使っていた料理酒には、大さじ1杯で0.3gの塩分が含まれていました

料理酒は、食塩を入れることで酒税が掛からないので、安く提供されている商品です。

最近では、食塩を含まない料理酒が売られています。

スーパーの料理酒コーナーにない場合は、お酒売り場を探してみてください。

料理酒と同様のことがみりんにも言えます。

繰り返しますが、食材を買う際は必ず食品成分表示を確認しましょう!

似たような商品なら、塩分の少ない方を買うなど心がけましょう。

対策3:ハイボールで楽しい食事療法を続けよう!

病気なのにお酒飲んでいいの?と思うかもしれませんが、

医師にも確認して、我が家では食事時に飲酒OKにしています。

それは空腹対策として、ハイボールが非常に効果的だったからです。

なぜ、ハイボールが空腹対策になるかというと、炭酸が入っているから!

炭酸飲料を飲むとお腹が満たされる感覚があるので、それを利用します。

ハイボールはウイスキーを炭酸で割ったお酒なので、

お酒好きの夫にとっては、

「大好きなお酒を飲んでいる」という満足感が得られたことも重要です。

さらに、ウイスキーや炭酸水をいろいろ組み合わせ、

オリジナルのハイボールを作るという、新しい趣味にもつながりました。

なので、食事療法が続けられない&お酒好きの方には、

ハイボールを取り入れてみてはどうでしょうか?

ハイボールが苦手の人には、チューハイ(焼酎+炭酸水+果汁)もアリです。

チューハイは果汁をいろいろ変えることで、

バリエーション増えますから、趣味として楽しむのにもいいですね。

だた、お酒の飲み過ぎは健康に害を及ぼしますので、

食事療法をしている人は特にですが、医師と相談して、

適量を守ることが大前提になります。

一般的に、蒸留酒(ウイスキー、焼酎、ブランデー)は健康にいいと

耳にしたことがある方もいると思いますが、

蒸留酒は醸造酒よりも体に負担のある成分が少ないというだけで、

どんなアルコールでも、飲み過ぎると肝臓に負担をかけますから、

飲酒は適量を守って楽むのが良いでしょう!

過去にハイボールとレモンチューハイについて、

作り方やおススメ材料など、過去記事で紹介しています。

興味を持たれた方は、下のリンクから過去記事も見てみてください。

ハイボールの作り方はこちら

ちょっとレアなレモンチューハイの作り方はこちら

対策4:デザートで楽しい食事療法にしよう!

慢性腎臓病の食事制限において、

デザートやおやつを上手に取り入れることが必勝法の一つと言えます。

理由は2つあって、

1つは、今回のテーマでもある空腹対策なんですが、

もう1つ、デザートやおやつには大切な役割があります。

それはカロリー補充です。

実は、慢性腎臓病の食事療法は、

カロリーを摂り過ぎるのはもちろんダメなのですが、

カロリー不足も同様に良くないのです。

もっと詳しく説明しますと、腎臓の大事な機能の一つに、

たんぱく質分解時に発生する毒素を血液中から取り除き、体外に排出する役割があります。

慢性腎臓病の食事制限で、たんぱく質の摂取量が厳しく制限される理由は、

体がたんぱく質を吸収する際に発生する毒素を減らす為です。

なので、カロリー摂りすぎ=食べ過ぎ⇒たんぱく質摂り過ぎ⇒毒素増える

という流れは、容易に想像できます。

ではカロリーが不足する場合はどうかというと、

カロリー不足⇒体に蓄積した栄養を分解⇒毒素増える

ということになってしまいます。

つまり、カロリーが不足すると、体を動かすエネルギーが足りないので、

過去に体内に蓄積した栄養を分解し、エネルギーを補填しようとします。

この栄養を分解する過程で、たんぱく質分解時と同様に毒素が生成されます。

よって、カロリー摂り過ぎでも不足しても、体の毒素は増えてしまうという訳です。

そこで、カロリー対策としてデザートやおやつをうまく取り入れる必要があります。

具体的には、たんぱく質や塩分の少ないお菓子類を食事やおやつに取り入れましょう。

例えば、ゼリーや寒天はいいですよ。

他にも、過去記事で食事療法にお勧めのデザート類を紹介しています。

興味のある方は、以下も見てみてください。

食事療法にお勧めのデザート(過去記事)はこちら

 

 

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がりうさ
CKDの夫のため、食事制限について独学中。